宮城県角田市にある、曹洞宗・長泉寺です。いち早く環境ISOを取り入れ、環境活動を推進しています。

dsc_0837_dxo.jpg 令和8年3月11日・・・晴れ dsc_0838_dxo.jpg dsc_0839_dxo.jpg dsc_0840_dxo.jpg dsc_0841_dxo.jpg dsc_0834_dxo.jpg dsc_0836_dxo.jpg dsc_0814_dxo.jpg dsc_0815_dxo.jpg dsc_0817_dxo.jpg dsc_0818_dxo.jpg dsc_0821_dxo.jpg dsc_0822_dxo.jpg dsc_0823_dxo.jpg dsc_0824_dxo.jpg dsc_0825_dxo.jpg dsc_0826_dxo.jpg dsc_0827_dxo.jpg dsc_0828_dxo.jpg dsc_0829_dxo.jpg dsc_0830_dxo.jpg dsc_0832_dxo.jpg dsc_0803_dxo.jpg dsc_0804_dxo.jpg dsc_0805_dxo.jpg dsc_0806_dxo.jpg dsc_0813_dxo.jpg

震災15年(令和8年3月4日)

    春の光に、少しずつぬくもりを感じる頃となりました。

    3月11日が近づきますと、あの日のことを思い起こします。東日本大震災から十五年という歳月が流れました。長い年月のようでありながら、被災された方々にとっては、決して区切りのつくものではないことと存じます。
    宮城や福島の地では、今もなお復興への歩みが続いております。
    また、令和四年三月の地震では、東北の各地が再び大きく揺れました。当山におきましても山門などが損傷し、安全を考慮のうえ、やむなく解体せざるを得ませんでした。長年、皆さまと共に歳月を重ねてまいりました山門を失ったことは、誠に寂しい出来事でございました。
 
    しかしその一方で、多くの檀信徒の皆さまより温かいお心寄せを賜り、現在は山門再興に向けて工事を進めております。あらためて、人と人とのご縁に支えられていることのありがたさを、深く実感しております。
 
    仏教では「生者必滅しょうじゃひつめつ会者定離えしゃじょうり」と申します。形あるものは、いつか失われます。しかし、そこに込められた思い、ご縁までもが消えてしまうわけではありません。震災で亡くなられた方々も、またこれまで寺を見守ってきた山門も、私たちの心の中に確かに生き続けております。 
    3月11日は、悲しみを思い返す日であるとともに、いのちの尊さとご縁のありがたさを、あらためて胸に刻む日でもあります。今を生かされている私たちが、互いに気遣い合い、支え合いながら日々を重ねていくことこそが、何よりの供養となるのではないでしょうか。
 
    震災およびその後の災害で亡くなられたすべての方々に、心より哀悼の意を表しますとともに、皆さまの毎日が穏やかでありますよう、共に祈りを捧げてまいりましょう。春の光に、少しずつぬくもりを感じる頃となりました。
 
 
 

長泉寺 住職
奥野 成賢

 
 
 
 

今月はミネ幼稚園のお友達の「さくら」です。